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良い食品處 さとなか


 所在地: 〒639-1149 大和郡山市豆腐町40-2  tel 0743-52-2218 fax 53-4017
 業 種 : 酒・食品
 ホームページ : http://yoisyoku.org/  良い食品づくりの会
 問合せ:


 郡山ジャスコの東側道路を北に上がった左側にある白壁の店舗です。近鉄郡山駅、JR郡山駅からは徒歩で7分くらいですので、城下町郡山を散策しながらがお薦めです。

店舗&店内

店舗は白壁

歴史を物語る看板

店主の里仲氏
 この『良い食品處 さとなか』は、店舗の屋根に掲げている看板でわかるように歴史のある老舗の酒屋さんです。現在は、酒以外の食品も扱っているのですが、それが“良い食品”なんです。
 さとなかで扱っている“良い食品”とは、『良い食品づくりの会』に参加されている生産者と販売者の集まりです。非常に素晴らしいコンセプトなので引用します。

 良い食品づくりの会とは
   人間にとって、食べることは“生きる”ことであるとともに、
   おいしく、楽しく、食べ物をいただく知識と工夫は食の文化を育んできました。
   人びとに幸せをもたらしてくれるのは、おいしいひととき。
   「おいしさ」の基本に、安全と安心感があるのはあたりまえのこと。
   そんな、あたりまえのことがあたりまえで無くなってしまった時代と社会の中で、
   「良い食品づくりの会」は人間にとっての食のあり方を問い直し、
   日々の暮らしの健康とおいしさを求めて努力を積み重ねています。

 ●4条件と4原則
   良い食品の4条件
    1.なにより安全 添加物や食品衛生の点で安心
    2.おいしい 形状・色沢・香味・食感のすべてが「本物」
    3.適正な価格 品質にてらして安い値段
    4.ごまかしがない 不当・誇張表示、過剰包装がない
   良い食品を作るための4原則
    1.良い原料 安全で良質
    2.清潔な工場 機械・設備の行き届いた手入れと清掃
    3.優秀な技術 品質を正しく見分ける眼と、素材の特性を引き出す腕
    4.経営者の良心 儲けよりも品質を重んじる「職人の心」を持ち、地球環境に配慮する


 さとなかでの扱い品目は多岐に渡りますが、上記の4条件4原則と各食品ごとに設定された品質基準をクリアした良い食品ばかりです。

主な食品 
酒(日本酒、ワインなど)、味噌、醤油、酢、味醂、ケチャップ、菓子、茶(緑茶、紅茶、中国茶)、コーヒー豆、ごま油、漬物、海産物(加工品も)、農産品(米、ごま等) 、加工肉・・・etc。

 本当に“良い食品”がたくさんありますので、ぜひさとなかへ行ってみて下さい。

人が集う・憩う
 ここでは喫茶もあり本格的な珈琲を味わうことができます。町屋風の内装にマッチするテーブルや備品、壁面には和凧、植物、絵画などがあり、心和む雰囲気になっています。そんな中で、くつろぎながら里仲さんと会話が楽しめます。しかも珈琲は200円です。
 店内にある油絵は、里仲さんの作品や絵の師匠である小塚宏氏の作品がありました。
 2階は1階部分が見下ろせるロフト風で、グループでの会合など多目的で利用できるそうです。詳しくは里仲さんに聞きましょう。

良い食品づくり伝承館
 店舗北側に古い蔵を利用した『良い食品づくり伝承館』があります。まだ中を拝見していませんが、店主のこだわりを感じますね。拝見次第、写真で紹介したいと思います。
 なお、この伝承館の左隣も駐車場があります。


近鉄郡山駅、JR郡山駅から徒歩7分。駐車場もあります。



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