【戻る】
    
    奈良市 船橋通商店街
    
     ホームページ : なし
     関連HP : 奈良市商店街振興会
            
     船橋通り商店街は、JR奈良駅から北へ行った油坂から法蓮町方面へ続く商店街である。奈良市中心部を南北に走るやすらぎの道が東側で平行している。
    
     
     
![]() 商店街南側  | 
       昔、ここには近鉄油坂駅があったが近鉄奈良駅が地下化されたため駅は無くなった。このあたりから商店街の地盤沈下が始まったようである。この船橋通り商店街の中ほどの西に奈良県立大学(以前は奈良県立短期大学)があるが、学生数そのものが少ないため、学生街といった雰囲気も全くない。 私が通学していた25年ほど前も商店街は閑散としていたが、今はそれとは比較にならないというか、商店数も少なく何の努力もしてこなかった古ぼけた店舗が多く、もはや商店街と言えないのが実情である。  | 
    |
![]() 北側  | 
      ![]() 奈良県立大学  | 
       
        ![]() 人通りは少ない  | 
    
![]() タイムスリップした感じ  | 
      ![]() 中間点あたりをやすらぎの道方面へ  | 
      ![]() アイボリー画材  | 
    
![]() 石畳風の舗装  | 
      ![]() フラッグ付きの街路灯  | 
      舗装と街路灯は県内でもトップクラスの立派さ。さぞ商店街は活性化したんでしょうね?  | 
    
 
        
      
      ひとこと
       私にとっては少しは縁のある商店街だが、現状は商店街とは呼べないほどの惨状である。舗装および街路灯などの基盤整備事業は98年に完了したが、基盤整備うんぬんの前に商業集積としてどうすべきかの観点が完全に欠落している見本である。この辺りは古い町屋も残っており、近鉄奈良駅、JR奈良駅からも近く再生は可能な立地であるだけに残念としか言いようがない。
       商工関係者もこのような基盤整備事業で税金や補助金を使い、何の効果もなく、特定業者が甘い汁を吸うような事は即刻やめてほしい。民間であれば、投資回収できない事業を進めた担当者は処分される。一体誰が責任を取るんだ。 
      
      【戻る】